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社内SEにとって、

データ管理(データ保全、復旧)は万全にしておきたいもののひとつです。ソフト、ハード両面から

データ管理を考える必要があります。



 


システム用語

 

 

世代管理

 

 

「誤って消してしまった。」

「誤って上書きしてしまった。」 

なんとかならないか?

 

こんな問い合わせは、社内SEならば日常茶飯事です。

 

■対策としては、「世代管理」を考えます。

「世代管理」とは、読んで字のごとく対象データの世代(バージョン)を

持つということです。

例えば、5世代分のデータ(更新5回分のデータ)を持つと

すると、誤って上書きしてしまったとしても、上書き前に戻すことが

可能になりますね。

 

社内のイントラサイト、ファイルサーバー、グループウェアなど、

ユーザーがファイルを直接触るものなどは特に、世代管理などが

必要になってきます。

 

最近のグループウェアはファイルの世代管理を装備している

ものも多くなってきましたが、自前のファイルサーバーなどは

自ら世代管理の仕組みを考える必要があります。

 

 

 

 

 

■世代管理の方法■

・過去5世代分のファイルを各ファイルでバックアップ

 

Windowsであれば、DOSでバッチファイルを組む方法が

一般的ではないでしょうか。

 

例)

まず、5世代分のファイルを担保するのであれば、

日付などを付したファイルを6世代までバックアップ領域へ

コピーし、一番古いファイルを削除するなど

 

Unix系でも同じロジックで組むことができます。

 

 

<参考>DOSで5世代分のバックアップを作るバッチファイルを作る

 

以下のソースをテキストに貼り付け、拡張子を「bat」で保存と

バックアップバッチファイルができます。

あとは「タスク」に実行したい時間で登録するだけです。

---------------------------------------------------------

--営業日報フォルダのバックアップを5世代取得する。
--Cドライブの営業日報フォルダをD:\DataBackupへ
--フォルダ名に日付をつけてバックアップする

Set YYYY=%Date:~0,4%
Set MM=%Date:~5,2%
Set DD=%Date:~8,2%
Set File=%YYYY%%MM%%DD%
xcopy /s /I C:\営業日報 D:\DataBackup\%File%営業日報

--最新の5世代を残して削除する。
cd /d D:\
cd D:\DataBackup
for /f "skip=5" %%F in ('dir /b /o-n') do RD /s /q "%%F"

exit

---------------------------------------------------------

※パスやフォルダ名を自分の環境に合わせて変えてください。

 

 

 

・日付でバックアップ(●●月●●日時点)

 

こちらは、世代というよりも、単純に時間で区切って

バックアップをとる方法です。